この点につきましては、導入した後、実際に点検や修理を依頼して初めてわかりますよね。

後で「しまった!」と思っても、製品を他のメーカーに入れ替えるとなるとコストがかかりますので、対応が悪くても従来のメーカーに、費用が安くつく修理を依頼することになってしまうでしょう。





同じメーカーの同じ製品でも、施設・病院での日常の使い方によって修理を依頼される頻度がまちまちです。

ほとんどご依頼のない施設・病院もあれば、よくご依頼される施設・病院もあります。

導入されている離床センサーの数、設置対象となっている方の状態によっても違いますので、一概には言えません。

シーツ交換や掃除などでベッドを移動したりする時にひっかけて、そのまま引っ張ってしまっての断線で、修理を受けることが多いです。

また、ベッド横の床に敷くタイプの離床センサーは、どうしても対象の方の目に触れやすいですので、今までなかったものがあると興味をお持ちになって、ケーブルを引っ張ってしまってしまうことでの断線もあります。

丁寧に取り扱えば、故障もなく、センサーマットの寿命も延びます。

お使いになる職員の方の意識がウエイトを占めますので、業務が多忙とは思いますが、丁寧に取り扱って下さるようお願いいたします。



ところで、点検・修理って、どのメーカーもそんなに変わらないと思っていませんか?


メーカーによってかなり対応が違うんです!


①点検が無料なメーカー、有料なメーカーがあります 

ですので、購入される前に販売店に「点検は無償でしてもらえるのか、有償なのか」を確認して下さい。

点検も有償なメーカーの製品をお使いの場合は、故障かなと思って購入された会社にご連絡される前に、

 ・コード類を全部抜いてみて刺し直してみる
 ・正常に働く機器と差し替えての動作確認 、をお願いしたいのです。
 
故障ということでお預かりして、メーカーにて点検してもらうと正常に動作している場合があります。
 
また、作動しないとのご連絡を受け伺って点検すると、問題なく動作していることもありました。
 
有償なメーカーにて、点検で正常と判断されても費用が発生したら、もったいないですよね?!
 
この動作確認をして頂くと、やっぱり故障であっても故障箇所がある程度特定できますので、箇所や症状をきちんと伝えることでメーカーも漏れなく修理ができます。
 
 
 
 
 

②修理があがるまでの期間が長いメーカーがあります

いくつかの施設で、修理に1ヶ月くらいかかったとのことでかなり不満をお持ちでしたので、現在お使いの離床センサーと同じような役割をする他メーカーの製品をご提案いたし、テストご利用後に導入いただきました。

一部のお客様のご要望で、そのメーカーとは付き合いがあるのですが、お客様にお薦めしたくないのが本音です。


ここではメーカー名の明言は避けておきます。
 

どうしても聞きたい方は、ホームページの「問い合わせフォーム」よりお問い合わせください(笑)



離床センサーを必要だと言うことで設置されている訳ですから、点検・修理に要する期間が短いメーカーと付き合いたいですよね!

 
 
 


③修理期間中、代替器を貸してもらえるかどうか 

普段、設置しているものがないと、職員の方は非常に不安なんです!

ですので、修理期間中に「代替器を貸してほしい」とのご要望があります。

そのような場合にはメーカーにお願いして、本来は1週間とかの期間を無料で貸してもらえるテスト器を修理期間中貸出してもらいます。

あるメーカーでは基本的には代替器は貸出していないけど、スピーディに修理して返却されているところもあります。
 
購入前に、点検や修理が必要になった際には代替器を貸してもらえるのかを確認しておきましょう!
 

 


ただ、「1.ナースコール接続ケーブルのラインナップが多い」のところでお話しましたナースコール接続ケーブルが関係してくるんです。
 

代替器を借りようとして、ご自分の施設・病院のナースコール子機の端子形状がメーカーが標準対応としているナースコール接続ケーブルがあれば、貸してもらえます。

点検や故障にてメーカーに送る場合は、基本的には加工したナースコール子機も含めて離床センサーのセットごと送る方がいいです。

 
もしかしたら、故障と思われている部分と異なる箇所が原因で、故障となっている場合があるからです。


そのような場合ですと、せっかく直って戻ってきたはずなのに、いざ設置するとうまく作動しないということがあり、もう一度修理に出さないといけなくなります。


ナースコール子機を加工して離床センサーをナースコールシステムに接続している場合、子機も点検に出してしまうと、いくら代替器を借りることができたとしても離床センサーが使えません。

ですので、先ほど触れましたが、施設・病院で他に同じメーカーの離床センサーがあれば、点検・修理が必要な離床センサーの加工済みナースコール子機と正常に動作する離床センサーを接続して、正常に動作するかを確認し、故障の可能性範囲を狭めて下さい。


もし、正常に動作すれば、離床センサーが故障であると特定ができます。センサーのセットのみをメーカーに送付すればよいのですので、代替器を送付してもらって使用できます。





弊社で取引させてもらっているメーカーでは、テクノスジャパンの修理対応が特にいいです。


点検報告書にて、どこが悪くてどのような修理をしないといけないかをきちんと報告してくれますので安心です。
 
また、2007年12月より、修理可能なものについては、修理代金が一律となっております。
 
費用も高くないです。
 
こちらから連絡しなくても、自動的に修理にかかってもらえます。
 
ということは、修理期間が短縮になります。
 
点検報告書には修理上がりの出荷日も記載されていますので、何日に修理が上がるかを報告書が届いた時点でお客様に連絡できます。
 
修理を出した施設・病院にとっては、いつ直るのかが早くわかって安心ですよね!?
 
ですので、お客様から修理期間が長いとかのクレームは私共ではないです。

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