
私どもが離床センサーを扱いだした頃は、おそらく1社しかなかったのですが、作るメーカーが増えてきました。
このタイプはこれまでお話してきました、センサーパッドを使う離床センサーではなくて、見えない光線が出ていて、ベッドからの起き上がりや、ベッドの端に座ろうと足を下ろした時などに、光線を遮ることによって、ナースコールなどでお知らせします。
良い点はなんと言っても、設置に自由度がありますので、カバーできる対象の方が広いことです。
言い換えますと、設置位置・光線方向の調整によって、マットセンサータイプ、ベッドセンサータイプ、ベッドサイドセンサータイプが適している患者・利用者をカバーできます。
ベッドセンサータイプより価格は高いですが、コストパフォーマンスに優れていることになります。
2つ目には、センサーパッドを使用しませんので、消耗品であるセンサーパッドを交換するというようなことがないです。ですので、ランニングコストがかかりません!
弊社のお客様の特別養護老人ホームで、11台お使いいただいて4年以上になりますが、センサーの故障は一度もございません。
3つ目は、低反発やエアーなどの褥瘡(じょくそう)予防マットレスを使用している患者・利用者に設置できます。
マットレスの下に敷くセンサーパッドを使用するベッドセンサータイプの場合、褥瘡予防マットレスでは、体重がマットレスで吸収されてしまい、下のセンサーパッドに体重が伝わりにくいんです!
また、褥瘡予防マットレスの上にセンサーパッドをそのまま敷いた場合は、パッド自体の凹凸が大きくなりますので、動作不良や故障の原因となりますので、適していません。
デメリットとしては、良い点の裏返しになるのですが、設置に自由度があるがために、対象の方にあった設置位置・光線方向の調整が必要なことです。
ですので、マットセンサータイプのように床に敷いて、おしまいではありません!
設置当初は思いもよらない動きをされて、不必要にコールすることがありますが、センサーの方向などを調整することによって解消されてきます。
また、光線発光部分に利用者、患者や職員の体が当たってしまうことによって光線の方向が変わってしまうことがあります。
それが原因で、感知してほしい位置からずれてしまい、必要なタイミングでの感知ができなかったり、あるいは、布団などに光線が当たってしまい、不必要にコールしてしまうことがあります。そういったことがあった際には、光線が発する向きを調整すれば簡単に解消されます。
日頃はスイッチを入れる度に、光線の方向が合っているのかを確認されることを習慣にしてください。
