〒542-0066 大阪市中央区瓦屋町3-3-1-502
営業時間 | 平日9:00~17:00 |
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定休日 | 土日祝祭日 |
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私どもが離床センサーを扱いだした頃は、おそらく1社しかなかったのですが、作るメーカーが増えてきました。
このタイプはこれまでお話してきました、センサーパッドを使う離床センサーではなくて、見えない光線が出ていて、ベッドからの起き上がりや、ベッドの端に座ろうと足を下ろした時などに、光線を遮ることによって、ナースコールなどでお知らせします。
良い点はなんと言っても、設置に自由度がありますので、カバーできる対象の方が広いことです。
言い換えますと、設置位置・光線方向の調整によって、マットセンサータイプ、ベッドセンサータイプ、ベッドサイドセンサータイプが適している患者・利用者をカバーできます。
ベッドセンサータイプより価格は高いですが、コストパフォーマンスに優れていることになります。
2つ目には、センサーパッドを使用しませんので、消耗品であるセンサーパッドを交換するというようなことがないです。ですので、ランニングコストがかかりません!
弊社のお客様の特別養護老人ホームで、11台お使いいただいて6年以上になりますが、断線による故障はあっても、センサーの故障は一度もございません。
使用頻度にもよりますが、10年以上故障なくご使用されているところもあるようです。
3つ目は、低反発やエアーなどの褥瘡(じょくそう)予防マットレスを使用している患者・利用者に設置できます。
マットレスの下に敷くセンサーパッドを使用するベッドセンサータイプの場合、褥瘡予防マットレスでは、体重がマットレスで吸収されてしまい、下のセンサーパッドに体重が伝わりにくいんです!
また、褥瘡予防マットレスの上にセンサーパッドをそのまま敷いた場合は、パッド自体の凹凸が大きくなりますので、動作不良や故障の原因となりますので、適していません。
デメリットとしては、良い点の裏返しになるのですが、設置に自由度があるがために、対象の方にあった設置位置・光線方向の調整が必要なことです。
ですので、マットセンサータイプのように床に敷いて、おしまいではありません!
設置当初は思いもよらない動きをされて、不必要にコールすることがありますが、センサーの方向などを調整することによって解消されてきます。
また、光線発光部分に利用者、患者や職員の体が当たってしまうことによって光線の方向が変わってしまうことがあります。
それが原因で、感知してほしい位置からずれてしまい、必要なタイミングでの感知ができなかったり、あるいは、布団などに光線が当たってしまい、不必要にコールしてしまうことがあります。そういったことがあった際には、光線が発する向きを調整すれば簡単に解消されます。
日頃はスイッチを入れる度に、光線の方向が合っているのかを確認されることを習慣にしてください。
発している赤外線にたまたま手足が通過した際、今までは検知してナースコールされていました。
最近のものでは、そういった誤動作的なコールを減らすために検知時間の設定(秒)をすると、その秒数以内に赤外線を遮ってもナースコールされない機能がついていたりします。
また、一つの赤外線だけでなく、人の動きを検知するセンサーも併せた2つのセンサーにすることでも、誤作動的なコールを減らす工夫がされるようになりました。
ですので、今まででしたらセンサーパッドを使用するタイプと赤外線センサーでの比較でしたが、各メーカーから発売されてくると、購入の際には赤外線センサーのくくりの中での比較も必要になってきますよね!
扇状に赤外線を発光するタイプと、逆に横1cm 高さ3cmほどで広がらずに発光するタイプに大別できます。
これは使用される状況によって、どちらのタイプがいいのか異なります。
担当:松井 毅(たけし)
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大阪府大阪市の株式会社ディプスです。
大阪・奈良・兵庫(南東部)・京都(南部)を中心に、高齢者施設・病院などにベッド周りでの転倒予防・転落予防に役立つ離床センサーや、認知症の方が徘徊で建物外に出られようとするのを検知する徘徊検知システム(徘徊センサ)を始めとする機器の販売・設置をしております。
また、高齢者施設・病院内での監視カメラシステム・防犯設備の設置、自治会・駐車場などへの街頭防犯カメラシステムの設置工事をしております。
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