第2位 テクノスジャパン 「超音波・赤外線コール」

2008年11月発売以来、改良を重ねられていたテクノスジャパンの「赤外線コール」。
 
2015年10月にリニューアルして、後継機種である「超音波・赤外線コール」になりました。

 
一番の変更点は、物体を検知する「赤外線反射センサー」が、動体を検知する「超音波センサー」に!
 
赤外線反射センサーは、太陽光・蛍光灯などの外光の影響を受けやすいんです。
 
赤外線の発光の向きを窓の方に向けて設置すると、誤報知を起こすことがあります。
 
ですので、赤外線反射タイプの離床センサーを設置する際は、窓に向けないよう設置する必要があります。
 
今回、超音波センサーに替わることで、外光の影響を受けにくくなり、光による誤報知が少なくなるため、設置や使い方のバリエーションが増えます。


 

リーフ超音波赤外線イラスト.jpg
コードレス 超音波・赤外線センサー UIS200 (無線送信器内蔵) イラスト 

 
 


運用の流れは、
 
@対象の方が「コードレス 超音波・赤外線センサー」から発する、「赤外線モーションセンサー」人の動きなど温度変化を検知、かつ「超音波センサー」で動体を検知。
 
A「コードレス 超音波・赤外線センサー」に内蔵の無線送信器より、壁面に設置されたナースコールコンセントに差し込んだ、「無線中継ボックス」に内蔵した受信器へ信号が送られます。
 
B既存のナースコールシステムを活用して、ステーションの親機やPHSにて、通常のナースコールと同様にスタッフにお知らせします。
 
  

 
赤外線タイプの離床センサの特長などにつきましては、「離床センサの種類」の「5.赤外線タイプ」の部分でもお話しておりますので、詳しくはそちらを併せてご覧下さい。


ポイントを2点だけ言いますと、


・床に敷くマットセンサタイプ、ベッドのマットレスの端に敷くベッドサイドセンサタイプ、ベッドセンサタイプまでの対象者を、1台でカバーできる。

 
じょくそう対策で低反発やエアータイプなどのマットレスを設置されても、検知に影響がない。

 

マットレスの上や下に敷くベッドセンサタイプですと、うまく検知できなかったりするんです。
 
 

 


コードレス 超音波・赤外線センサーの特長を、6つお話します。


1番の特長、それは・・・
 
電源は9Vのアルカリ電池、あるいは付属のACアダプタを使用してコンセントから取れること。
 

電池だけでの運用ができたら、設置した場所の近くにコンセントが無い場合に便利ですよね!

 
しかし、電池の寿命が終わっているのに気付かず、いざという時にセンサーが反応しなかったら、何のために導入したのか・・・って、なりますよね?!
 

「超音波・赤外線センサー」は、
 
電池の交換時期を、送信するセンサー側では「電池消耗表示ランプ」、電波を受信する無線中継ボックス側でも「赤ランプが点滅し、アラーム音が鳴って」、知らせてくれるので安心!


ただ、電池で動作させた場合、電池寿命が気になりませんか? 

 
使用頻度に依りますが、約3ヵ月

 


特長2
赤外線センサー 検知距離

 

設置する場所によって、検知距離が長いと隣のベッドの方の動きで検知してしまうとか、他のベッドに行くつもりで歩いているのにセンサーが反応してしまうことがあり得ます。
 
・ベッドから立ち上がる、柵を設置していない部分だけ検知したい!


・起き上がりを検知したいので、ベッドの横幅の距離だけにしたい!
 
、などの場合に、側面にある「検知距離設定スイッチ」で調整すると、誤報を少なくできます。



 
特長3
P5-IBH光見えます.jpg
この特長は、取付具で設置する際に大まかにした後、検知エリアを微調整する時にとっても便利なんです!


超音波・赤外線センサーの光線は見えません。
 
他の赤外線センサーも同様です。

 
上の製品イラストの真ん中に、「赤色ビームLED(点滅)」があります。
 

センサーの側面にある「テスト用ボタン」を押しますと、約30秒間赤色ビームが点滅します。
 
ビームしている方向に白い紙やウエアを着たスタッフで遮りますと赤い点が写り、センサーからブザーも鳴ります。


ナースコールに接続できるようにしておいても、テストボタンがONの時は赤色ビームを遮っても、ナースコールされません。


この状態の時に、左右上下の角度を微調整すれば良いのです。


特に、センサーの検知距離を長くした場合は、狙った検知エリアが思っているよりズレていることがありますので、きちんと設定できて便利です。
 
 
 

特長4
 
裏に「検知時間設定スイッチ」があります。
 
0.5、1、2秒の3段階ありますので、対象の方や使い方に応じて設定。
 
設定した秒数以上センサーからの光を遮ったら、報知信号を出します。
 
ですので、一瞬手を挙げたとかで遮っても、設定秒数以内であれば報知しません。
 
この機能があることで、誤報知が減らせます。
 
 
 
特長5
 

無線中継ボックス(HCB-RT).jpg
 無線中継ボックス HCB-RT

 
 
「無線中継ボックス」は、赤外線センサーからの報知信号を受信する「無線受信器」の役割と、既存のナースコールシステムに接続する役割を担っています。

 

一体型ですので、スッキリ!
 
また、上の写真では分かりずらいのですが、真ん中に「一時停止ボタン」があるんです。
 
例えば、ベッドから脚を下ろす際に報知させるように設置している場合、職員がおむつ交換などをする際にセンサーからの光を遮ってしまい、ナースコールしてしまいます。
 
かといって、一旦電源を切って、ベッドから離れる際に電源を入れるのでは入れ忘れてしまうことがあります。
 
もちろん、肝心な時にセンサーが働きません。
 
そこで、この「一時停止ボタン」の機能が活躍してくれるのです。
 
対象の方のベッドでおむつ交換などを行う際にボタンを押すことで、そこから約5分間センサーからの光を遮っていても、無線中継ボックスまでは検知信号が送られますが、そこから既存のナースコールシステムには送らないんです。
 
それで約5分が経過すると、自動的にセンサーの光を遮った際にはナースコールされるよう復旧します。
 
電源ONをし忘れなくて済みます。
 
また、5分以上滞在しそうな場合は、「一時停止ボタン」を押して5分以内に再度押しますと、そこからまた約5分間ナースコールに報知しません。
 
 
 
特長6

 
「コードレス 超音波・赤外線センサー」の固定具は、標準添付「自在クランプ」と「マグタッチ」の2種類と、オプションである「固定スタンド」1種類の合計3種類からお選び頂いて設置できます。

 
@標準添付 自在クランプ 

赤外線センサー 自在クランプ1
固定具 「自在クランプ」

 
P5-1.jpg
 

IMG_5360フットボード.jpg
 固定具 「自在クランプ」 ベッドのフットボードへの設置例 

 
 

IMG_5381クランプベッド下.jpg
 固定具 「自在クランプ」  ベッド下フレームへの設置例 (ベッドから降りるのを検知)


IMG_5382クランプ手すり.jpg

 固定具 「自在クランプ」  手すりへの設置例 (お部屋から出られるのを検知)

 



A標準添付 マグタッチ

マグタッチ.jpg


強力なマグネットで金属面に取付できます。
 
P5-2.jpg
 
マグタッチベッド下イラスト付.jpg
              マグタッチでのベッド下への設置例




Bオプション 固定スタンド 

赤外線センサー 固定スタンド1
                オプション 「固定スタンド」

 
自在クランプやマグタッチでは取付しにくい場合には、オプションの「固定スタンド」での設置ができます。
 

IMG_5384固定スタンド.jpg
「固定スタンド」 ベッド下への設置例 (ベッドから降りるのを検知)


「固定スタンド」はベッド下に置かれるケースが多いです。

 
なぜなら、ベッド下に置くことで対象の方から見えなくなります。

 

それによって、「コードレス 超音波・赤外線センサー」に車椅子などが当たることが無くなりますし、ベッドサイドの床に敷くマットタイプの離床センサーでは気付かれ、ベッドから下りる際には避けてしまう方に活用できます。
 
しかも、ベッドから脚を下した際にセンサーが反応しますので、より早く駆け付けることができます。 

 
 
 
P5-3.jpg

 
上のイラストのように、お部屋の出入口付近に設置して、対象となる方が出られるのを検知。

 
また、ベッド横の床頭台に乗せ、横方向に赤外線が発光するように向けて起き上がりを検知するという具合に設置されているケースもあります。 


超音波・赤外線センサーを完全なコードレス式にできるメリットは、シーツ交換などベッドを移動する際のケーブルへの気遣いが軽減されるのは勿論のこと、徘徊や感染症の方が居室から出られるのを感知するため、出入口に設置する際に特に有効なんです。 


ケーブル式でしたら、標準の長さよりも長くしなければならなかったり、コードを壁に沿わしたりして、利用者や患者が引っ掛けないようにする必要があります。

 
それが「超音波・赤外線コール」でしたら、無線の距離が10mほどまでOKですので、センサ部分を設置したらおしまい!

 
以前、納品させて頂いたユニット型の特養では、対象の方はベッドではなくて布団で寝ていらっしゃいました。

 
その方が這って居室内のトイレに行って、立ち上がる時に転倒してしまうことがあるとのこと。
 
トイレに行こうとされるのがわかれば介助できますので、布団からトイレの途中に設置することで、這っててもセンサーがキャッチしています。
 
テストご利用でうまく作動しましたので、導入に至りました。
 
 
 

また、居室の中にあるトイレの手すりに設置することによって、トイレに入るとナースコールさせることもできます。
 
職員が駆けつけることで、用をたした後の立ち上がり時に起こりやすい転倒事故を防げますよね。


価格は、税別定価 98,000円

 
 


「超音波・赤外線コール」は既存のナースコールシステムを活用しますが、無線で携帯型や据置型の受信器で受信する機種もラインナップされていますので、そちらをご検討の際も是非お問合せ下さい。 

  

 
 

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