4日に朝一番の新幹線に乗って、同日と5日の半日を見学してきました。
あまりにも展示会場が広いですので、目的なしに全部見学していくと、2日間でも大変だと思います。
そこで私の場合は、事前に出展企業ごとに製品が掲載されている「福祉機器カタログ」をホームページで購入して、見たい製品の企業をチェックしておきます。
そして、当日会場に着いたら、出展ブースのマップをもらい、ベンチに座って事前にチェックしておいた企業のブースを赤ペンで○をします。
それから、赤ペンで○をしたブースを順番に回っていっています。
そうしますと、自分が見たい製品を漏れなく見れるんですよね!
弊社が主力で扱いをさせていただいているテクノスジャパン、エクセルエンジニアリング両メーカーのブースに行ったのですが、大変賑わっていました。
スタッフにお聞きすると、初日である3日にブースを訪れた方が予想をはるかに超えたので、カタログがその日の閉館時間のかなり前に無くなってしまうとの嬉しい悲鳴を上げていらっしゃいました。
離床センサーへの関心の高さがうかがえます。
さて、本題に入りましょうか!
今回全体を回って、私にとって離床センサーでのトピックスは、2点ありました。
1つは、コーワコーポレーションが参考で出展されていた、「ベッド支柱センサー」です。
このタイプは、「離床センサーの種類」のページにてご紹介いたしました種類には、当てはまらない新しいタイプになります。
「ベッド支柱センサー」とは、金属製の板状小型センサーをベッドのキャスター(脚)1ヵ所の下に1つセットするだけなんです!
それで、マット全面の荷重を検知して、離床すると荷重の減少を検知してナースコールを通じてお知らせします。
ですので、検知の早さとしましては、床に敷くマットセンサータイプと同じくらいになります。
また、ナースコールへの接続が変わっていて、ナースコール子機をベッド横の差込口に差し込んだままで、「ナースコール連結装置」という箱の中の所定位置に、子機の押しボタン部分をセットするようになっています。
そして、離床して報知する際には、機械的に押しボタンを押して、手でナースコールのボタンを押すのと同じ感じの仕組みとなっていました。
このようなことをされる背景としましては、「失敗しない離床センサーのメーカーを選ぶ3つのポイント」で、テクノスジャパンの参照図をご覧いただくとお分かりになりますが、ナースコール子機の差込口端子の種類が多いのです。
ですので、離床センサーのメーカーにとっては、対応の接続ケーブル(ボックス)を在庫したり、加工したりと対応が大変だと思います。
そうゆう状況の中で、ナースコールのメーカーであるケアコムより新ナースコールシステム「WELL」が発売されまして、メーカーの指導によって、離床センサーを接続・運用する際には、別途分配コンセントを準備する必要があるんです!
しかも、約2万円もするんですよ!
ということは、離床センサーを購入するには、離床センサーの価格に1台あたり2万円をプラスしないといけないんです!
ですので、このナースコールシステムを導入された施設・病院では、離床センサーの導入コストが上がりますよね。
ちなみに、来年春の発売とおっしゃっていました。
2つ目のトピックスとしましては、メディカルプロジェクトが「ビームセンサー」なる赤外線センサータイプを展示していました。
従来からある「赤外線センサー」は検知距離が4.3mで、機能的に距離の調整ができませんので、ベッドからの離床などを検知するために使用するとなると、設置や設定の仕方が難しかったのですが、今回新発売の「ビームセンサー」は簡単で、いいですねぇ。
驚いたのは、「ビームセンサー」にではなくて、ブースに貼っていた紙になんです!
何気なくブースに立ち寄った人には違和感はないのですが、離床センサーに関係する者からすれば、目を疑う内容が書いてあったのです!
何と書いてあったと思います?
それは、「離床センサーに、もうセンサーマットは要りません!!」と書いてあるではないですか!
今、お読みになって、「別に驚く内容じゃないやん!」と思われたでしょうね。
でも、私は驚いたのです!目を疑ったのです!
なぜかと言いますと、赤外線センサーのみを販売されているのではなくて、以前から今もですが、床にセンサーマットを敷くタイプや、ベッドのマットレスの上あるいは下にセンサーパッドを敷くタイプを販売されているからです。
何か自社の商品を否定されている感じですよね!
とにもかくにも、「ビームセンサー」は衛生的で、対象となる方の範囲が広いです。
そして、ベッドのマットレスの上あるいは下にセンサーパッドを敷くベッドセンサータイプのように、センサーパッドの消耗品がないですので、ランニングコストがかからないし、、0.2〜2mでの検知距離の設定も簡単ですので、お奨めです!
