「あのおばあちゃん、これがあったら助かってたかもなぁ」

 

 

 

導入頂いた高齢者専用住宅の施設長が、おっしゃったんです。

 

その言葉が気になって、お話を伺いました。

 

 

 

もともと心臓疾患をお持ちの方がある日居室内で胸が痛くなって、ナースコールしようとしたがボタンを押せなくて亡くなってしまった方が、今までに2名いらしたそうです。


また、足の悪い方が居室内で転倒して、設置されているナースコールボタンに届かなくて、時間が経って発見したこともあったそうです。

 

このようなことを、あなたは思い当たりませんか?

 

あるいは、そうなる恐れがある方の顔を思い浮かべませんでしたか?

 

 

 

従来、居室に設置されているナースコールボタンは、ベッドそばの壁に差し込んであって、ケーブルでベッド上まで来ています。


また、トイレにも、個室なら便器に座っている状態で手が届く位置に、壁付けされていますよね!

 

ベッドで寝ていたり、トイレの便座に座っている時に具合が悪くなった場合は、ボタンを押せるでしょう。

 

 

 

しかし、いつもベッドにいたり、トイレの便座に座っているとは限りません。

 

ベッドやトイレの便座にいる以外に具合が悪くなった場合、ナースコールボタンのある場所まで移動して、押せるでしょうか?

NEC_0416.jpg

それで、居室内にいる時に首にぶら下げるなど常備できて、どこからでも押せるナースコールボタンがないかと探していたそうです。

ワイヤレスナースコールボタン イラスト.jpg

そういうものがあれば、具合が悪くなった時に設置されているナースコールボタンまで行けなくても、その場で押せることによって、発見が早く助かることもあるのではないかとの想いで、無線式である「ケアこーる100 ワイヤレスナースコールボタン」を対象となる方にお試し頂いたのち、導入を決められました。

 

 

 

「ケアこーる100 ワイヤレスナースコールボタン」は、アイホン製やケアコム製なら今お使いのナースコールシステムを改造せずに、そのまま活用できます。

 

 

居室にナースコールボタンが増えるだけ!

 

ですので、入居者にお渡しして、すぐに使用できます。

ワイヤレスナースコールボタン 握り.bmp.jpg

4ヶ所にボタンがあるために、指でボタンを押せない方でも握ることでナースコールできます!

 

万が一押せなくても、転倒した時にボタンが押されてナースコールされる可能性があることも導入頂いた理由でした。


居室外のバルコニーからボタンを押してみましたが、ナースコールできていました。

 

無線の電波がどこまで届くのかは建物環境によりますので、どの場所まできちんと電波が届くかテストする必要があります。

 

デモ機をございますので、居室内のどこまで電波が届くのかを確認して頂けます。

 

また、対象となる方のテストご利用もして頂けます。 

 

 

 

テストご利用の申し込みを頂く際に、居室のベッド付近のナースコールコンセントに差し込んでいるナースコール子機を左に回して抜いて、その断面を確認頂きたいのです。

 

おそらく、下記のナースコール参照図のどれかに当たると思いますので、「NC-10」といった具合におっしゃって下さい。

nurse-call.jpg

ちなみに、設置は3分もあれば終わります。

 

 

 

※ケアコム社製で「Well」シリーズのナースコールシステムをご使用の場合は、「Well用分配コンセント」が必要となります。

 

テストご利用では貸出可能ですが、ワイヤレスナースコールボタンをご購入の際はお客様の方でご用意をお願いいたします。

 

どの品番が良いかはお問合せ下さい。 

 

 

 

弱点は、電池が無くなっても、お知らせする機能がないこと。

 

電池が無くなってしまってはボタンを押してもナースコールできませんから、一定期間例えば1年ごとに定期交換して頂くのがいいと思います。

 

電池は、コンビニで280円くらい、100円ショップでも販売されている、一般的なボタンタイプです。

NEC_0414.jpg
NEC_0413.jpg

あと、防水カバー付きのセットもありますが、“防水”という名前通りに解釈しないで下さい。

 

“日常生活防水”程度という感じで、受け取って下さい。

 

水滴がつくとか、瞬間的に水に浸かってしまうくらいなら大丈夫です。

 

将来、改良されて、首にぶら下げたまま湯船に浸かれるようになればいいのですが。

 

 

 

別のシステムを組む訳でなく、アイホンやケアコムの既設ナースコールシステムとそのまま併用して使用できます。

 

必要数量を用意すれば、すぐに使えます。

 

 

 

価格は、防水カバーなしのセットで24,000円(定価 税別)、防水カバー付きセットで25,000円(定価 税別)。

 

それに、既存のナースコールボタンとケアこーる100 ワイヤレスナースコールボタンを併用するための「分岐ボックス」が13,000円(定価 税別)が別途必要となります。

 

 

 

プラスの安心を、少ない投資で導入できる。

 

いいと思いませんか?

 

 

 

導入頂いた後、話をお聞きした高齢者専用住宅では、弊社よりご購入されて希望される方・必要と思われる方にレンタルされています。

 

どのような方にお持ち頂くようになったかをお聞きしましたので、ご紹介します。

 

骨折経験のある方がトイレで用を足して立ち上がる時に転倒してしまい、壁に設置しているナースコールボタンを押そうとしても体が動かず、時間が経過。

 

12時からの昼食に、12時半になっても食堂に姿を見せなかったので、職員が気になって居室に行って初めて転倒されていたことが判明。

 

実に、4時間半もトイレにいらっしゃったそうです。

 

 

 

また、特殊な糖尿病を患っていて、血糖値が下がるとゆっくりと気を失っていく方がいらっしゃって、気を失っていきそうな時に首からぶら下げているワイヤレスナースコールボタンを押して頂くようにしているとのことです。

 

首からぶら下げたまま寝ているので、寝返り時にボタンが下になって押してしまうことがあるそうです。

 

そんな場合には、ナースコールシステムの応答機能を使って呼びかけて、返事があれば居室に行かない対応をされています。

 

その方は「安心して気を失える」、とおっしゃっているそうです。

 

今では、導入頂いた5台全てを使用されているそうです。

 

 

 

最後にひとつだけ申し上げておきたいことが。

 

このワイヤレスナースコールボタンは、先ほどお話ししましたようにボタンが4つあります。

 

どれを押しても、または握ってもナースコールできます。

 

力の弱い方でも押せるようになっています。

 

メリットの裏返しで、お使いになる方によっては、体が当たったり、確認で思わず押してしまって、必要以上にナースコールしてしまうことがあります。

 

「転倒したり、具合が悪くなって倒れてしまった際にボタンを押される場合もあるから、これがいい」、とおっしゃる方も。

 

そういう見方もあるのだな、と気づきを頂いたこともありました。

 

テストご利用をお薦めいたします。

 

 

 

残念なお知らせがございます!

 

このワイヤレスナースコールボタンの品番が、メーカーの2017年版で外され廃番となりました。

 

ですので、在庫限りとなりますのでご了承ください。

 

 

 

 「ケアこーる100 ワイヤレスナースコールボタン」のお問合せは、こちら!

 

「ケアこーる100 ワイヤレスナースコールボタン」の資料請求は、こちら! 

 

 

 

ご安心下さい!

 

このボタンが全く消えた訳ではありません。

 

外見は同じなのですが、2017年版からは中身の無線送信器が次の項目であります「②ワイヤレス(無線)ナースコールボタン 使用エリア:居室内+廊下など建物内」でご紹介しております四角いコールボタンと同様のものが装着され、ラインナップ!

 

ですので、同様の使い方ができます。

 

電波到達の距離が伸びましたので、入り組んだ場所にあったトイレの中などでもご利用頂けるようになりました。

 

構成機器価格は、

見張り番Ⅱ用 ワイヤレスナースコールボタン NC-5000TXNCB    定価 25,000円(税別)

無線分岐ボックス(無線受信器+既存ナースコールシステムに接続)   定価 33,000円(税別)

の、定価合計が58,000円(税別)となります。

 

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「見張り番Ⅱ用 ワイヤレスナースコールボタン」の資料請求は、こちら! 

 

 

 

テストご利用頂いて、必要以上によくナースコールしてしまう場合は、次項目でお話しする「見張り番Ⅱ ワイヤレス(無線) コールボタン」がお薦めです。

 

ボタンが一つで出っ張っていません。

 

力は必要ないですが、ここでお話ししました「ケアこーる100 ワイヤレスナースコールボタン」より押すという感覚が必要ですので、不必要にナースコールするのを軽減できます。

 

紐を着ければ、同じように首からぶら下げることができます。

 

「見張り番Ⅱ ワイヤレス(無線) コールボタン」のページは、こちら!

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