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徘徊検知システム「ボックスイレブン(Box11)」 運用イメージ
ボックスイレブン(Box11) 構成機器類
徘徊お知らせシステム 「BOX11(ボックスイレブン)」は、
・検知ユニットから警報ユニットへの電波到達距離が屋外見通しで150m(目安)。
・それでも、万が一電波が到達しにくい場合は、オプションで中継機能を有した「警報ユニット中継機能付」をご用意しておりますので、検知ユニットと警報ユニットの間に設置することで電波到達距離を延ばすことができます。
・「検知ユニット」は磁場を発生し、それが検知エリアとなります。
BOX11 検知ユニット ICタグ検知距離
上のイラストは、検知ユニットを壁付けした際の磁場エリアです。ラグビーボールにように楕円体状に磁界を形成。
壁付けではなくて卓上に横置きしたら、楕円体状の磁界も横長に。
検知したい箇所の状況により、大・中・小の3段階で検知距離の調整ができます。
タグは磁界に入って初めて電波を発信。検知ユニットはその電波を受信します。
最大5台まで設置可能。ということは、出入口5箇所まで検知できます。
・「表示灯(パトライト)」は、点灯したランプの色で、どこから対象となる方が出ようとされているのかが識別できます。
もちろん、音でもお知らせ。
音が鳴って、ランプの色を確認し、駆け付けるという流れです。
「表示灯(パトライト)」は5色まで用意しておりますので、検知したい箇所の数のを選べます。
警報ユニットとケーブルで繋がっていますので、警報ユニットを壁付けする場合はパトライトの取付金具L字アングルを選択することで壁面に設置できます。
パトライト下側・壁面取付金具L字アングル、「警報ユニット(検知ユニットからの信号を無線で受ける受信機)」
パトライトを壁面取付金具で設置するイメージ
また、壁面設置金具L字アングルと同価格にて、「据置台」もご用意してます。
底部に滑り止めのゴムが付いています。
パトライト 据置台
・「表示灯(パトライト)」に接続する、「警報ユニット(検知ボックスからの信号を無線で受ける受信機)」は、5台まで設置可能。
設置した警報ユニット最大5箇所まで、同時にお知らせできます。
また、1台報知を消したら、他の警報ユニットに無線で信号がいって消えます。
ですので、職員の誰かが対応したことがわかります。
「検知ユニット」と「警報ユニット」の間でノイズが乗りやすい環境の場合、
10段階で多少電波帯を変えることができますので、両方とも同じ設定にすればうまく電波を送信することができます。
・本体である「検知ユニット」は、周囲に磁界を作る、そのエリアに入ったタグから発せられた電波を受信して、警報ユニットに無線で信号を発信する本来の機能以外に、タグの電池チェッカー機能も有しています。
タグをかざして、緑色のランプであれば電池容量は充分。
赤ランプが点けば、すぐではないですが、近いうちに電池を交換して下さいという感じです。
徘徊お知らせシステム 「BOX11(ボックスイレブン)」 タグ一覧
・タグ18の電池寿命は、1日20回電波を発信したとして、約3年半の高寿命。
なぜなら、タグが磁界の中に入って電波を発信する時間は、たった5秒。
その後はスリーブ(休眠)状態となるため、電池の寿命が長いんです。
これが「セミアクティブ方式」タグの特長。
それでも、念のため2年での定期交換がお薦めです。
電池は市販されているボタン電池で、あなたの方で容易に交換できます。
タグ27・28は、18に比べ小型になっています。
タグ28は18同様に電池交換できるタイプなのですが、メーカーの送付しての交換となってしまいます。
有償となりますし、一定期間そのタグを対象の方に付けれなくなります。
一番出荷量の多いのはタグ27で、実に9割ほどを占めています。
電池交換はできず、約1年ごとの使い捨て新品交換となってしまうタイプなのですが、一番小型でバンド通しがあるためです。
・オプションで、本体の「検知ユニット」で発生させる磁界エリア(タグの検知範囲)を微調整できる「ボリュームボックス」を設置することができます。
設定の仕方は、「検知ユニット」で検知エリアを最大である“大”にした上で、「ボリュームボックス」のツマミを回します。
そうすることで、検知エリアを1.4〜2.8mの間で調整できます。
検知ユニットの設置を検討されている箇所にて、デモをさせて頂いたり、テストご利用頂いたりする際、
検知漏れするエリアが無いか、タグを忍ばせて壁伝いに歩いてみたりしてわざと普通とは違う歩き方をして試して頂きます。
その際、検知エリアを“中”に設定すると検知漏れをしてしまう。
また、“大”だと、出ようとされるつもりが無く、廊下を歩いていたり、売店に行こうとしていても検知してしまう。
そんな場合に、「ボリュームボックス」をオプション設置しておきますと、検知エリアを微調整でき不必要に職員へ報知せずに済む訳です。
こういった徘徊検知システムというのは、オオカミ少年になってはいけないんです!
アラームが鳴って駆け付けると、誰も出ようとしていないということではダメなんです。
そういうことが続くと、アラームが鳴っても「また鳴っている」で済ませてしまい、駆け付けることをしなくなる可能性があります。
最後に、逆パターン、つまり対象の方にタグをお持ち頂かないでの運用例をお話します。
上記にてタグの収納・装着例をご紹介いたしましたが、
そうは言われても、対象の方にお持ち頂くことができないことがあると思います。
そんな場合、対象の方にはタグをお持ち頂かず、スタッフなど検知エリアを通る人が持つようにして、タグを検知+人感センサが反応したら報知させない。
そして、タグを検知しないで人感センサだけが反応したら、報知させるという運用ができます。
今までお話してきましたようにバリエーションや運用方法が豊富ですので、ヒアリングさせて頂くか、きちんと現場を調査させて頂いてのご提案が大事だと認識しております。
また、価格はオープンとなっておりますので、機器構成をご一緒に考えた上でお見積りさせて頂きます。
あなたからのご相談をお待ちしております。
担当:松井 毅(たけし)
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大阪府大阪市の株式会社ディプスです。
大阪・奈良・兵庫(南東部)・京都(南部)を中心に、高齢者施設・病院などにベッド周りでの転倒予防・転落予防に役立つ離床センサーや、認知症の方が徘徊で建物外に出られようとするのを検知する徘徊検知システム(徘徊センサ)を始めとする機器の販売・設置をしております。
また、高齢者施設・病院内での監視カメラシステム・防犯設備の設置、自治会・駐車場などへの街頭防犯カメラシステムの設置工事をしております。
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