はじめに:最後までお読み頂きますと、あなたは「徘徊検知システムの選び方」をマスターできます!

このページは、4部構成となっています。

 

大阪府堺市のある介護老人保健施設からご依頼を頂いて、導入頂くまでに「徘徊検知システム」を何種類かご提案、デモンストレーションを行なわせて頂きました。

 

これからお話する「徘徊検知システム」とは、認知症で建物から出られてしまう方に何らかのタグをお持ち頂いて、その方が建物出入口付近に設置したタグを検知する受信器の検知エリアに入られた際に職員にお知らせするシステムです。

 

1部では、その施設がご検討になるきっかけから導入までのストーリーをお話します。

 

導入までに何種類か提案、設置場所でのデモンストレーションをさせて頂きましたので、それぞれの方式・システムの特徴をご理解いただけると思います。

 

 

 

2部は、大阪府堺市の介護老人保健施設に導入させて頂いて、しばらく経って出会った「セミアクティブ方式」について。

 

この方式は信頼性が非常に高く、タグの電池持ちも良くて、私は大変気に入りました。

 

「徘徊検知システム」を導入する限りは、病院や施設で働いているあなたは頼りたいですよね?!

 

システムの信頼性が高くなければ、導入しない方がまだ安全です!

 

信頼性が高くないのを導入するくらいなら、今まで通り職員の目配り・気配りでカバーした方がまだ良いです。

 

ただ、手放しで喜べなかったんです。


その辺りについてもお話しています。

 

徘徊検知システムの「セミアクティブ方式」とは? 、を今すぐご覧になりたい方は、こちら!
 

 

 

3部は、セミアクティブ方式の信頼性はそのままで、コストパフォーマンスに優れた「ハイジシステムT」のお話をします。

 

セミアクティブ式 徘徊検知システム 「ハイジシステムT」を今すぐご覧になりたい方は、こちら!

 

 

 

「ハイジシステムT」では、検知したい箇所とアラームで報知したい場所が離れている場合、電波が届かない。

 

検知した箇所が複数ある場合、アラームの音でしか識別できず、ご相談頂いても設置が難しいことがありました。

 

そこで、電波到達距離が100m、それでも距離が不足する場合には「中継器」や、5ヵ所までの複数箇所を色で識別できるパトライトもラインナップ!

 

新発売となりました、「ハイジシステムU」について、4部でお話いたします。

 

 

 

最後までお読み頂きますと、最終的には認知症の方が施設建物の出入口から出ようとされるのを検知する、「徘徊検知システム」の選び方をマスターしていることと思いますよ!わーい(嬉しい顔)

1部:施設建物の出入口で検知する「徘徊お知らせシステム」って、最近までどれも一長一短だったんです!

実際に設置する建物出入口の風除室にて、デモンストレーションをさせて頂いて分かったことがありました。

 
 
それは、認知症の方が建物出入口などから出られようとされる際に検知する、「徘徊検知システム」って、どの方式・システムも一長一短ということなんです!

 


価格がリーズナブルでいいなぁと思っていたら、デモストレーションではタグを受信したりしなかったりで信頼性がイマイチ

 

一方、信頼性が高くて評価がいいシステムは、価格が高い、という具合なんです。
 
 

 
徘徊される方は数名ではないでしょうか?

 
高価なシステムは、新設なら建物の建設総額から見れば費用が目立たないかも知れませんので、導入することは可能でしょう。


でも、大半を占める既存施設では、実際にお困りでも、数名のために高額なのを導入するのは難しいですよね?!


しかも、建物が古い施設では、構造上出入できる箇所が多い場合が多く、導入費用がかさんでしまいます。
 
 

 
費用のことは気にしなくてもいいという条件でしたら、重要な施設・部屋への出入管理用などに発売されている“バイオメトリクス”と言われる生体認証技術の一つである「顔認証」を流用したシステムが、一番いいと思います。


あらかじめ、徘徊される恐れがある方の顔画像を出入口に設置した監視カメラを通して、画像解析・運用ソフトを入れたパソコンに記録しておきます。


そして、出入口に向かう人を一人一人認識して、登録されている画像データの方が通過しようとした時に一致させて、アラームでお知らせするシステムです。
 
 


特長はなんといっても、タグを利用者さんの靴や服に装着しなくていいこと。


タグの紛失やご自分で服を着替えられる場合など、運用時に必ず課題となる「タグをいかにお持ち頂くか」に関することを何ら気にする必要がないです。


ですので、まったく意識することなく生活を送って頂けますよね!


「顔認証」自体は近年様々なメーカーから発売されていますが、指紋認証など他の認証システムと比較して、まだまだ高価なシステムなんです。

 

今後、値段がこなれてくると思いますが、高齢者施設でも導入できるくらいまでになることを期待したいものです。
 
 

 
話を戻しまして、最初に触れました、大阪府堺市のある介護老人保健施設で導入に至った背景、及び機器選定までの道のりをお話します。

 
 


検討するに至った事の発端は、ある認知症の方が施設を出て、歩いて自宅に帰ってしまったことでした。

 
幸いケガもなく無事でしたが、万が一ケガをしたら施設側の過失を問われる可能性があるので、何らかの対策を講じたいという相談を受けました。

 

まず、ご提案しましたのは、靴の中敷にシート状のタグを入れておき、出入口に敷いているマット型タグ検知アンテナの上を通過すると、タグを検知して職員にお知らせする、マットタイプのシステムでした。
 
このシステムのいい点は、なんと言っても価格でした。


特定の方の徘徊を検知するものとしては、ダントツで安かったんです。

 
しかも、タグは電波を発信するタイプではなくて電池が要らないし薄いので、靴の中敷に装着しても、目立たなくて違和感がありません。

 
タグの価格も、数百円と安価。


マット型タグ検知アンテナも、ダスキンなどのマットの下に敷けば分かりません。


「これはいける!」、とデモストレーションを行うまでは思っていました。
 
 


ところが、実際に設置予定である自動ドアの前にマット型タグ検知アンテナを設置して試してみると、タグを検知したりしなかったりで不安定だったんです。


挙句の果てには、鳴らすためにわざとスローモーションのようにゆっくりと、足をマット型タグ検知アンテナの上を通過させている状態でしたバッド(下向き矢印)


こんな状況でしたら、導入しない方がマシ!


システムを導入したら、絶対に職員の方は頼るようになります。

 
現在のようにシステムがない状況でしたら、職員の方が意識して目配り・気配りされるので、まだ安全と言えますよね?!


なぜ、そうゆうことになったかをメーカーに問い合わせたら、マット型タグ検知アンテナは設置する箇所の床下環境にすごく影響される!からだったんです。

 
具体的に言いますと、アンテナの周りをループ状に磁場が発生しているのですが、通常ですとタグが通過することで発生している磁場が乱れて、タグを検知するんです。
 

しかし、設置する箇所の下に鉄骨や鉄筋が通っていると、最初から磁場が乱れた不安定な状態となってしまい、タグの通過を検知できないからなんです。
 
 


他の高齢者施設で、同じアンテナをエレベーターの前に設置して試してみましたが、全然ダメでした。


エレベーターの周りには、補強のために他の箇所と比べて、鉄骨を多く配置しているから。

 

ですので、基本的にはマット型のタグ検知アンテナを使用する徘徊検知システムをご検討される場合は、床下の環境に影響を受ける可能性がありますので、絶対に設置箇所でデモンストレーションを行ってもらい、必ず感度や信頼性を確認してください。
 
 

 
次にご提案しましたのは、家電量販店やドラックストアなどの店舗の出入口でよく見かける、ゲート式の万引き防止装置を応用したものです。


カードタイプのタグを名札と一緒に透明のケースに入れて胸につけてもらい、出入口に設置したゲートの間を通過するとタグを検知してお知らせするという運用です。

 
原理としては、先ほどのマット型タグ受信アンテナと同じものを、2本立てて設置するイメージ。

 

ゲート間に磁場を発生してタグをお持ちになった方が通過すると、磁場が乱れてタグを検知。
 
ただ、違いは床からの距離がありますので、床下環境に影響されにくいこと。
 
 


このシステムの魅力もタグが数百円と安いですので、紛失してしまっても問題ないですし、少しでも徘徊される懸念のある方にもタグを付けてもらえますよね!


また、タグ自体からは電波を発信している訳ではないですので、電池の必要なし
 
実際に介護老人保健施設の出入口にてデモンストレーションをさせて頂きましたが、そこそこ信頼性があり、その点は職員の方の評価も良かったです。

 
信頼性が“そこそこ”と言いましたのは、1.6mほどあるゲート間の真ん中辺りの検知が少し落ちるからです。

 
それなら出入口の自動ドアの両サイドだけでなく、間にもゲートを設置してはどうか、と思われたかも知れません。
 
しかし、消防法の兼ね合いで開いている間口にゲートを設置するのが難しいのです。

 
車椅子での出入りもギリギリといったところでしょうか。
 

 


また、ゲート通過時のゲートに対するタグの方向で、検知度合が変わってきます。
 

と言いますのは、カードタイプのタグがゲートに対して平行に近いほど、ゲートから発している磁場をタグが受ける面積が大きくなるから。
 
 


ゲート式の万引き防止装置は本来、防犯目的に作られています。

 
ですので、威嚇効果と検知の信頼性を上げる意味で、出入口に設置するゲートは大きくて目立つようになっています。


設置される際には、目立ちにくくて、デザイン性の良いゲートで運用したいですね。


検知する出入口が複数になってくると、それだけゲートの数も増えます。


そうなってくると、タグを検知するゲートは1セットで数十万円しますので、費用が嵩んでしまい導入には現実的では無くなってきます。



 
ゲート式は信頼性や予算でも施設としてはクリアしていたのですが、「出入り口に設置すると、人がもたれて倒れるんじゃないか」、というゲート設置の安全性に対する懸念をお持ちでした。




3番目は、1番目と同じ「マットタイプ」ですが、大手電機メーカーから発売されているものをデモしました。


マットタイプでも、さすが大手メーカー製。


信頼性は高かったです。


タグが電池不要だったのは同じなのですが、構造は全く異なっていました。


いかんせん、価格がバッド(下向き矢印)


出入口1箇所を検知するのに、100万円を軽くオーバー。
 
タグの個別認証ができましたので、「誰が何処から出られたのか」がわかりますので、そんな価格になっていたと思います。




その時点でどれも一長一短でしたので、施設では結論が出ず、一旦話は流れてしまいました。


そこで、その介護老人保健施設では、監視カメラを出入口に、モニター及び録画装置を出入口横の事務室に設置されました。


ところが、ある日、認知症の方が施設を出てしまったのです。


その時間帯、出入口付近で職員2人が業務のことで話をしていました。


その2人は、「自分達がいてる間に出ていった人はいない!」、とおっしゃったそうです。
 
 


いざ、録画した映像を再生してみると、なんと職員同士で話をしている後ろを通って、施設から出ていっているではないですか!


人間って、話に夢中になったり、仕事に集中していたりすると、周りが見えないことがあるんですよね。

 

幸いなことに出ていった方はケガもなく、無事に保護されました。

しかし、このようなことがあったものですから、徘徊検知システムの再検討を早急に行うことになったのです。
 
 

 
4番目にご提案しましたのは、一定の時間間隔で常時電波を発する、アクティブ方式の送信機(タグ)をお守り袋に入れて、徘徊されるおそれのある方に持ってもらいます。


そして、タグから発する電波を受信する「受信機」と人の動きをキャッチする「人感センサー」を、出入口の自動ドアの内側である風除室に設置

 

送信機(タグ)を持った方が風除室に入ってくると、隣の事務室でアラームが鳴ってお知らせするシステムです。

 
 
タグ受信機だけでは検知エリアが広くなってしまい、例えば風除室より施設の内側にあるエントランスホールの公衆電話で電話をかけられる際にも、タグの電波を受信して職員にお知らせしてしまいます。

 
そこで、人感センサーも併せて設置することで、タグをお持ちの方が風除室に入った時、タグ受信機がタグを受信、同時に人感センサーが人の動きをキャッチする、ダブル検知した時だけ職員にお知らせするようになっています。
 
 


また、土日や祝日は事務室の方がかなり少なくなります。


万が一、事務室に職員がいない状況であっても、1階フロアのどなたかが携帯型の受信機を持っていれば、徘徊をキャッチできるようにもしました。


デモンストレーションにてシステムの信頼性をご確認いただいて、ご納得!


送信機であるタグは1万数千円と高いですが、その他の受信機などが高くなかったですので、トータルで30数万円の費用に抑えることができました。


後は、お守り袋に入れた送信機を対象となる方に持ってもらえるかが検討課題でしたが、検討いただいた結果、運用できそうということで導入が決まりました。

 
設置させていただいた後暫くしてお伺いしますと、職員の方より「コストパフォーマンスに優れており、導入して良かった!」とのお言葉をいただきました。
 
喜んでいただいてホッとしました。
 
対象となる方が増えているようで、当初5台のタグで運用されていましたが、追加されて今では8台で運用されています。
 
 
 
導入をご検討されている高齢者施設・病院では、「お守り袋に入れたタグを対象者にお持ち頂けるのかと不安」、とのお声をよくお聞きします。
 
大阪府和泉市の住宅型有料老人ホームでも導入頂いておりますが、担当の方にお聞きしますと、対象となる5名に「お守りですよ」と言ってお渡ししたら、すんなりお持ち頂けたそうです。
 
手放さず、大事にお持ちとのこと。
 
 
 

しかし、この「アクティブ方式」のシステムはコストパフォーマンスがあっていいのですが、注意点が2点あります。
 
一つ目は・・・
 
タグをお持ちの方が施設から出るつもりがなくて、玄関の風除室内側のホールだけれどもタグ受信機の受信エリアにいらっしゃっる。


なおかつ、家族さんなどの来訪者が外部より風除室に入ってきて、設置してある人感センサーの検知エリア内に入られた場合は、タグをお持ちの方が風除室に入ってきて施設建物から出ようとしてるというダブル検知と同じ状態になってしまい、職員にお知らせするアラームが鳴ってしまうんです。
 
人感センサーは、タグをお持ちの方だけに反応する訳ではないですから。

 
このシステムの導入をご検討される場合には、その点を考慮に入れて頂く必要があります。

 
 
 
二つ目は、タグ(送信機)の電波発信の強弱調整ができないこと。 
 
ということは、発信距離の調整ができないことです。
 
 
 
先ほどの和泉市の住宅型有料老人ホームで起こったことをお話します。
 
納入させて頂いたシステムのタグの電波発信距離は約8m。
 
タグをお持ちの方が、風除室より建物内側のあるホールの椅子に座ったり、ホールをグルグル歩き回られたりされていました。
 
タグでは電波の調整ができないので、風除室のタグ受信機側で感度調整をしていました。
 
しかし、6、7mほど離れた椅子に座っている方のタグの電波を受信したのか、風除室に来訪者が入ってきたら、事務室に配置しておいたアラームが鳴ったのです。
 
それ以後、同様のことが度々発生しました。




施設の方より、「なんとかタグの電波発信距離を短くできないか」との相談を頂き、メーカーと検討した結果、苦肉の策としてお守り袋に入れているタグ自体に家庭にあるアルミホイルを巻いたのです。


金属を巻くと電波が減衰しますので、電波到達距離が短くなります。


そこで、現場にてテストしてみました。


なんと、今まで受信してしまっていたホールの椅子の位置で、タグ受信機は受信しなかったのです。
 
距離にして2mほど受信する距離が短く。
 
テストがうまくいったものですから、全てのタグに巻きました。
 
 
 
このアルミホイルを巻くので、1点だけ注意を!
 
それは、完全に巻いてはダメということ。
 
どこかを開けておかないと、本来の徘徊を検知できないほど減衰させてしまうからです。
 
ですから、鉄火巻の海苔をイメージして下さい。
 
 
 
「アクティブ方式」のタグは、
・一定の間隔で常時電波を発信する、
・発信する電波の距離が調整できない (納入したタグだけかも知れませんが)
ということでした!
 
 
 
これも同じ有料老人ホームで起こったことなのですが、先ほどのホールにタグをお持ちの方はいないし、誰も風除室を通っていないのに、タグ受信機がタグの電波を受信していることを示すランプの点滅、その時来訪者が風除室に入って人感センサーが反応し、事務室のアラームが鳴ることが発生したのです。
 
最初はなぜそのようなことになるのか、不思議としか言いようがなく、原因がわかりませんでした。
 
消去法で考えていき頭に浮かんだのは、「もし、入居者にお持ち頂いていない予備のタグがあれば、その保管場所と電池を装着した状態にしていないか」。
 
職員の方に調べてもらったら、ビンゴ!
 
1階ホールの上が吹き抜けになっていて、吹き抜けの近くにある2階寮母室の机の引き出しに電池を装着した状態でタグが保管されていました。
 
距離的にはタグの電波発信距離である約8mを遥かに超えているので、まさかとは思ったのですが。
 
それで、タグから電池を外して、しばらく様子を観て頂きました。
 
以後、不可思議なアラーム報知が無くなったそうなので、やはり原因は2階寮母室の保管してあったタグだということでしょう。
 
使用しない時は、タグの電池を外して下さい。


 
 

軽自動車しかいらないのに、「うちは高級車しか売っていない」と言われて、無理やり高級車を提案されても困りますよね!


と言いますのは、徘徊を検知するいろんなシステムを見ましたが、性能が過剰すぎる機種があるからです

 
例えば、送信機を番号管理して、「1番が表示されたら誰々さん」とわかるようにもできます。


ただ、その番号管理が100人までとか、500人までできますって、カタログに載せているメーカーがありますが、そんな人数いたら高齢者施設・病院は対応できないですよね!

 

また、識別できる出入口の数が多すぎたり。
 
 


採用いただいた「アクティブ方式」のシステムのメーカーは機器としての単品が豊富ですので、我々としましては施設のご要望に応じた規模でのシステムが組みやすい点が良かったです!


ですので、事例でお話しました、大阪府堺市の介護老人保健施設や大阪府和泉市の住宅型有料老人ホームでもタグをお持ち頂く人数が数名でしたので、タグ(送信機)の番号による個人識別はできなくていいということになりました。

 
あなたも、「何処から出られたかが分かれば、十分」と、思いませんか?


やはり、軽自動車しかいらない場合には、軽自動車の提案をしてもらう方がいいですよね!
 
 


お困りの高齢者施設や病院の方は、お問い合わせ・資料請求をしてください。

ご要望の規模にあったご提案をいたしますよ!わーい(嬉しい顔)
 
 
 
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2部:徘徊検知システムの、「セミアクティブ方式」とは?

対象となる方にタグを持って頂く徘徊検知システムは、タグから電波が一定間隔で常時発信されていて、出入口に設置してある受信機が電波を受信すると職員にお知らせするものが一般的です。

 

こういったタグを、先ほど「アクティブ方式」とお話しました。

 

ただ、電波を常時発信するタグは、受信機の受信感度の調整といいますか、エリア設定が難しいんです。

 

 

 

例えば、タグから発する電波を受信する「受信機」を正面玄関の自動ドアと自動ドアの間の風除室に設置した場合、感度を強くしたら、タグをお持ちの方が建物から出ようとされるのではなくて、自動ドアの内側(ホールや廊下)付近を歩いている場合でも検知してしまうことがあります。

 

逆に、なるべく建物から出ようとされる場合だけ検知させるべく感度を弱くしたら、風除室内に検知できないエリアができてしまう恐れがあります。

 

ですので、設置させて頂く場合は検知できないエリアを無いように、どうしても若干強めの受信感度になってしまうんです。

 

 

 

セミアクティブ式徘徊検知システム 運用イメージ.jpg

          「セミアクティブ方式」の運用イメージ

 

 

ここでお話する徘徊検知システムは、検出範囲の正確性が高い“セミアクティブ方式”を採用。

 

“セミアクティブ方式”とは、

 

磁界を生成する「トリガーユニット」によって、「トリガーコイル」を四角形に敷いた場所に磁界が発生。

 

「ICタグ」をお持ちの方が磁界に入った時だけ、タグから電波を発信する方式です。

 

その電波は「受信アンテナ」にて受信され、「リーダー」を通じてアラーム・ランプなどで職員にお知らせします。

 

 

 

先ほど触れましたように、検知範囲の正確性が高い、しかも磁界(検知エリア)に入った時だけタグから電波が発信されますので、誤報的に検知することが極めて少ないことが高い信頼性に繋がっているのです。

 

 

 

元々、このシステムはマラソン大会でランナーのゼッケンにタグを装着して、何人もが同時にゴールするのを正確にタイム計測するのに使用しているものですから、いかに精度が高いか容易に想像できますよね!

 

ただ、この「セミアクティブ方式」でも完璧という訳ではないんです。

 

3つのデメリットをお伝えいたします。 

 

それは・・・

 

 

 

一つ目は、タグが金属に接していると検知しにくいこと。

 

但し、5mm離せば大丈夫!

 

歩行器や車椅子にタグを装着する場合には、金属のフレームから少し離れたところにすれば何ら問題ありません。

 

 

 

また、施設や病院ですと、一度にたくさんの洗いができる業務用洗濯機をお使いの場合が多いですよね?!

 

二つ目は、タグを忍ばせた衣類を業務用洗濯機で洗いますと、洗濯槽に当たっての損傷や乾燥機の高温で、使い物にならなくなること。

 

多少の防水性はありますが、洗濯する際には装着している衣服から外して頂く必要があります。

 

 

 

そして、最後の三つ目。

 

このシステムの最大のネック、やはり価格

 

ここでの“価格”は、機器費用と工事費用の両方という意味です。

 

上のイラスト図にありますように、磁場を発生させる「トリガーコイル」を天井から吊り下げるか、コンクリートやタイルなどの床に埋め込まなければなりません。

 

ゴムマットで挟んだものもあります。


ただ、玄関に敷くとなると、その上を車椅子や荷物を載せた台車が通ることがあります。

 

ですので、ダスキンなどのマットの下に敷いた方が良いです。

 

 

 

また、制御盤を壁などに設置して、中に「トリガーユニット」や「リーダー」を納める必要もあります。

 

タグの電波を受信する「アンテナ」も、壁や天井に設置しなければなりません。

 

 

 

徘徊される対象の方は、多くないですよね?!

 

そうなると、徘徊を検知するシステムは欲しいけど、少ない対象の方のために多くのお金を掛けれないと思いませんか?

 

ただ、今までお断りされていた方の受け入れが可能になります。




価格面であなたのご期待にお答えできないこと、ここ数年私を悩ましていました。


ところが、最近信頼性は変わらないのに、コンパクトかつコストを抑えたシステムが出来たのです!

 

待ち望んでいた甲斐がありました。

 

もう、「徘徊検知システムなんて、どれも一長一短」、なんて言いません!

 

詳しくは下の項目でお話します。

 

長らくお待たせしてすみませんでした。

 

 

 

あとは、「対象となる方に、タグをどうお持ち頂くのか?」、だけになりました! 

 

これはタグを使用する徘徊検知システムにとって、共通の課題。

 

対象となる方の習慣・好みなどをよくご存知であるあなたに、工夫をお願いしたいのです。

 

ご相談頂きましたら、私共も一緒に考えます!

 

 

 

徘徊される方を検知するシステムを導入されていない時は、職員の方々の目配り・気配りで未然に防げたりします。

 

しかし、導入されたらシステムに頼って、今までのような目配り・気配りができなくなると思います。

 

導入される限りは、信頼性があって故障しにくいシステムを導入する必要があります。

 

そのあたりも考慮した機器選定をして下さい。

 

 

 

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3部:施設建物の出入口で検知したい 信頼性+コスト重視の方に! セミアクティブ式 徘徊検知システム
「ハイジシステムT」

セミアクティブ方式の信頼性はそのままに、コンパクトにコストを抑えたシステムが登場!

 

その名は、徘徊検知システム 「ハイジシステムT」

 

 

 

「ハイジシステム」は基本的には、アンテナを立てた本機と、アラームをそれぞれコンセントに差し込めば設置完了。

 

あとは対象となる方にICタグをお持ち頂くか、身に着けて頂きます。

 

システム運用の流れは、下の運用イメージを@〜Cまで順に見ますと、ご理解頂けると思います。

 

 

ハイジシステム 報知イメージ図

                  ハイジシステムT 運用イメージ




ハイジシステム セット内容

                   ハイジシステムT(住宅用)

 

 

 ハイジシステム 本機 拡大    ハードケース入り ICタグ

           本機                   ハードケース入りICタグ

 

本機は、180×125×35mmとコンパクトサイズ。

 

壁掛けもできます。

 

また、本機で磁場を作るのですが、設置場所に合わせて、範囲を半径で(小):約75cm、(中):約160cm、(大):約230cmの3段階調整ができます。

 

 

 

ハードケース入りICタグのサイズは、31.5×56.5×11.7mm。

 

電池は“CR2032”というコンビニやスーパーなどで購入できるオーソドックスなもの。

 

電池交換は、あなたが簡単にできます。

 

1日に60秒間電波を発信した場合で、電池寿命は約3年と長い。

 

アクティブ方式のタグは、電池の容量がある限り、一定の時間間隔で電波を発信し続けます。

 

それに対し、ハイジシステムのセミアクティブ方式は磁場の中に入っている時だけ電波を発信しますので、タグの電池が長寿命なんです!

 

また、このICタグは3軸に、どんな向きでも同じように磁場に反応しますので、それが誤動作が少なく信頼性が高いという評価に繋がっていると思います。

 

 

 

ICタグは先ほどの「ハードケース入り」の他に、「シュリンク入り」があります。

 

「シュリンク入り」のサイズは、27×48×8mm。

 

「ハードケース入り」よりコンパクトですので、お守り袋など何かの中に入れたり、隠しポケットを作って忍ばせせてお持ち頂く場合には、こちらが良いと思います。

 

使用する電池や電池寿命は変わらないのですが、1点ご注意を!

 

“シュリンク”といって、熱収縮性のあるフィルムでICタグを包んで、熱風を当てることでフィルムを収縮させているため、電池交換はあなたの方でできないんです。

 

ですので、電池が切れましたら、弊社の方にお送り頂いて、電池交換とシュリンクをやり直して返却いたします。

 

これは有償となります。

 

ご注文時にどちらのタイプのICタグになさるか、指定して下さい。

 

 

シュリンク入りICタグ 工夫事例 .jpg シュリンク入りタグ 工夫例文言        ICタグ装着工夫例 お守り袋 

 

 

 

下のイラストは、在宅での運用イメージです。

 

施設でも事務室が風除室と隣接していて、しかも、風除室との間に受付窓、近辺に電源コンセントがあれば、上の写真にありました「(基本)セット内容」で充分運用できます。

 

本機は受付窓のカウンターや、傍に台を設置して上に置きます。

 

そして、アラームは事務室内の電源コンセントに差し込みます。

 

ハイジ 住宅玄関・施設風除室 運用イメージ図 

                   ハイジシステムT 住宅用の運用イメージ

 

 

 

本機からアラームへは、電波到達距離が室内で見通し約50m。

 

特に施設ですと、建物が鉄骨や鉄筋でできていますので、距離が短くなります。

 

ですので、デモ機で想定されている場所に本機とアラームを設置してみて、受信したICタグの信号がきちんとアラームまで届いて鳴るのか、デモ機で検証することをお薦めします!

 

アラームは8種類の音色から選べ、音量調整もできます。

 

ハイジシステム 住宅用:セット価格 140,000円(税別)

セット内容・・・本機1台・ACアダプタ1個・アンテナ1本(本機に差し込み)・ICタグ1個・アラーム1台

(上記 セット内容の写真通り)

 

 

 

施設でご利用の場合でしたら、

・ICタグを対象人数分になるように追加

・対象となる方が出る可能性がある出入口が複数の場合、本機を追加

・アラームを複数箇所に置きたいから追加

頂くことが可能です。

 

 

 

ちなみに、単品での価格は1台あたり

ICタグ:@14,000円(税別) 、本体機器:@120,000円(税別) 、アラーム:@14,000円(税別)す。

 

 

 

設置事例1 救護施設

 

P1030275.jpg

                    エントランスホールから見た風除室

 

ハイジシステム 救護施設設置事例 風除室受付1.jpg

          風除室に設置した 「ハイジシステムT」本機

 

ハイジシステム 救護施設設置事例 風除室受付2.jpg

               風除室に設置した 「ハイジシステムT」本機 (拡大)

 

ハイジシステム アラーム設置事例.jpg

           風除室に隣接した事務室に設置した 「ハイジシステムT」アラーム

 

これは上記にてお話した、セミアクティブ方式 徘徊お知らせシステム「ハイジシステムT」の基本セットに含まれる“本機”と“アラーム”を工事無しに設置した事例です。

 

本機は設置した風除室1箇所、そしてアラームを設置した事務室が風除室に隣接していましたので、それぞれコンセントに差し込んで設置終了!

 

調整といっても、本機の発生する磁場のエリアを(大)に設定し、アラームの音色を選択・設定しただけです。

 

本機を設置するのが1箇所で、アラームを1箇所から数箇所設置で近距離でしたら、この事例のように簡単に設置できます。

 

 

 

障害をお持ちの方が生活する施設で、基本買い物などの外出は自由。

 

しかし、何年か生活されていく内に、認知症になられる方が増えていっているそうです。

 

何か対策をしなければと検討される際、当初は対象となる方にタグをお持ち頂く方策は行動抑制になるのではないかと危惧されたようです。

 

結論は、入居者の安全確保の方が大事ではないか!

 

 

 

導入頂く前には、デモ機をお持ちしての、本機から発生する磁場エリアの確認をして頂きました。

 

ICタグを服のポケットに入れて、風除室を普通に通ったり、わざと壁沿いに歩いてみたり。

 

きちんと反応してくれました。

 

 

 

タグを使った徘徊検知システムにしようとなったのですが、「タグは安くないので、対象となる方がしょっちゅう紛失してしまったら困るなぁ」、と懸念されていました。

 

そこで、タグを入れていないお守り袋をお持ち頂いてのテストを暫くされました。

 

大事にお持ち頂いていたので、最終的に導入に至ったそうです。

 

 

 

施設で「ハイジシステム」を設置しようとすると、それぞれの機器の設置場所や運用方法によって、これまでお話してきましたセット内容や単品追加だけでは運用できないことがあります。


これから、施設での設置事例を3つご紹介しますので、あなたの施設に当てはめて運用をイメージしてみて下さい。

 

 

 

設置事例2 介護施設


導入例 兵庫県介護施設2 風除室4

 

導入例 兵庫県介護施設2 風除室2 

 

導入例 兵庫県介護施設2 風除室3 

 

導入例 兵庫県介護施設2 風除室1

 

風除室に本機を設置したのですが、横の柱に付けた白いモールの中には、電源を天井裏から取るためのコード。

 

それと、タグの受信感度を良くするために本機からコードを延長して、タグ受信アンテナを柱に設置しています。

 

 

 

設置事例3 介護施設


導入例 兵庫県介護施設 非常口1.jpg

 

導入例2 兵庫県介護施設 非常口2.jpg

 

この事例は、本機を建物内に設置し、建物の軒下である屋外に磁場をつくる“棒”を黒いカバーに入れたのと、タグ受信アンテナを非常口2箇所に設置。

 

これはICタグを持った方が非常口の扉を出るのと、非常階段を下りてきたのを検知するために、このような設置方法にしています。

 

磁場を作る“棒”とタグ受信アンテナは、本機より5mまで伸ばせます。

 

 

 

設置事例4 介護施設

 

「ハイジシステム」のセット内容に入っている“アラーム”は、8種類の音色で本機を設置した場所の特定が可能なのですが、光での識別ができないのです。

 

例えば 「あの音色が鳴ったから、あの非常出口から出たんだな」という識別って、2箇所ならできるでしょうが、それ以上設置場所が増えると、識別が困難だと思うのです。

 

また、「タッタランタラン 非常出口」というように、音色と本機の設置場所の対照表を作るのも難しいですよね?!

 

人によって聞こえ方が違うでしょうし、音を言葉に置き換えるのも、人によって表現が異なるでしょう。

 

そこで別途機器代と工事代がかかるのですが、下の写真のように本機の設置台数に合わせて、3段とか4段式のパトライトを事務室に設置し、念のため横にランプの色と本機の設置場所の対照表を貼っておけば、容易に出られた場所がわかります。

 

ランプの色と併せて音でもお知らせしているのですが、基本セットのアラームは使えませんので、他のを使っています。

 

事務室の受信機とパトライト 設置例.jpg

           パトランプと受信機

 

 

 

事例でご紹介しましたように、施設に設置する場合

・本機を設置したい場所や数

・報知の方法

・本機と報知したい場所との距離が遠いので、基本セットのアラームでは電波が届かないのではないか

、など施設ごとに諸条件が異なります。

 

ですので、あなたからのご相談をお待ちしていますexclamation×2

 

 

 

ここまで「ハイジシステムT」について特長を中心にお話してきましたが、デメリットが無い訳ではないんです。

 

それは、携帯型アラームがラインナップされていないこと。

 

検討事項に入っていると、聞いております。

 

 

 

最後に、「非常に信頼性があるシステムなのはわかったけど、本機から発する磁場や、ICタグから発する電波は安全なの?」という疑問があるかも知れませんので、お話しておきますね!

 

・検知エリア(磁場エリア)における磁場の値は、電波法で定める安全基準内の約20%の低さ。

 

・ICタグが発信する値はさらに低く、安全基準内の約2.2%。

 

・医療機器への影響が無いことも確認しています(2007年 東大病院:ペースメーカー等15種類の機器調査)。

 

ですので、安心してお使い下さい。

 

 

 

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4部:施設建物の出入口で検知したい 長い電波到達距離+複数箇所を検知したい方に!
セミアクティブ式 徘徊検知システム「ハイジシステムU」

前の3部でお話しました徘徊検知システム「ハイジシステムT」は、セミアクティブ方式の信頼性と、コストパフォーマンスに優れています。


見通しの電波到達距離が約50mです。

 

磁界を発生させ、そのエリアに入ったタグからの電波を受信する「本機」と、職員さんがいらっしゃっる場所にてお知らせする「アラーム」までの距離が遠い。

 

例え、距離がそれほど離れていなくても、廊下が入り組んでいたり、建物の構造などによって、電波が届かず導入を断念して頂いたことがありました。


また、複数箇所に「本機」を設置した際、「アラーム」では音でしか識別できません。


複数箇所でも、職員がいらっしゃる事務室から見渡せるとか近接する場所であれば、「アラーム」が鳴ったら、見渡したり駆け付けることで、識別できなくても対応できるかと思います。


「本機」が「アラーム」と離れている。


しかも、複数箇所に検知したい場所が点在している場合、どこからタグを持った方が通過されようとしているのかを、音以外で識別できなければなりません。




そこで、距離が遠い、検知したい箇所が複数ある場合に対応した「ハイジシステムU」が発売となったのです。


ハイジU 運用イラスト

 

ハイジU システム運用イメージ

             徘徊検知システム「ハイジシステムU」 運用イメージ

 

ハイジシステムU 一式

         ハイジシステムU 構成機器類


ハイジシステムTとの違いは、


電波到達距離が約100mとなりました。


・それでも、万が一電波が到達しにくい場合は、オプションで「中継器」をご用意しております。 

最大5台まで設置可能です。

 

「表示灯(パトライト)」、点灯したランプの色で、どこから対象となる方が出ようとされているのかがわかります。


もちろん、音でもお知らせします。


音が鳴って、ランプの色を確認し、駆け付けるという流れ。


「表示灯(パトライト)」は5色まで用意しておりますので、検知したい箇所の数のを選べます

 

上記3部の「ハイジシステムT」設置事例4のようなことができます。

 

 

 

パトライトの取付部分は、標準では壁面にビス止めするようになっています。

 

ハイジU パトライト壁面取付(標準)

パトライト下側・標準の壁面取付金具、「警報ユニット(検知ボックスからの信号を無線で受ける受信機)」


ハイジU パトライト壁面取付イメージ

      パトライトを壁面取付金具で設置したイメージ

 

オプションで、平付き部品もあります。(4ヵ所のビス止めが必要)

 

ハイジU パトライト卓上固定1

          オプション:パトライト 平付き部品 (側面からコードを通せます)

 

ハイジU オプション 平置き固定部品

                オプション:パトライト 平付き部品 (上から) 


また、机など設置にビス止めで固定したくない場合は、オプションで「自立式スタンド」もご用意してます。


底部に滑り止めのゴムが付いています。


ハイジU オプション 自立式スタンド 設置イメージ

                   オプション:パトライト 自立式スタンド

 

 

                 

・「表示灯(パトライト)」に接続する、「警報ユニット(検知ボックスからの信号を無線で受ける受信機)」は、5台まで設置可能。

 

設置した全ての「警報ユニット」にてお知らせでき、1台で報知を消したら、他のにも無線で信号がいって消えます。

 

ですので、職員の誰かが対応したことがわかります。


「検知ボックス」と「警報ユニット」の間でノイズが乗りやすい場合は、10段階で多少電波帯を替えれますので、両方とも同じ設定にしてあげれば  うまく電波を送信することができます。




・本体である「検知ボックス」は、周囲に磁界を作る、そのエリアに入ったタグから発せられた電波を受信して、警報ユニットに無線で信号を発信する本来の機能以外に、タグの電池チェッカー機能も有しています。


タグをかざして、緑色のランプであれば電池容量は充分。 

 

赤ランプが点けば、すぐではないですが、近いうちに電池を交換して下さいという感じです。   

 

タグの電池寿命は、1日20回電波を発信したとして、約3年半の高寿命


なぜなら、タグが磁界の中に入って電波を発信する時間は、たった5秒。


その後はスリーブ(休眠)状態となるため、電池の寿命が長いんです。


それでも、念のため2年での定期交換がお薦め

 

ちなみに、タグは3部の「ハイジシステムT」と共通です。

 

 

 

オプションで、本体の「検知ボックス」に、磁場の発生出力を調整できるダイヤルを設置することができます 


ハイジUオプション 調整ダイヤル付き検知BOX

        上:オプション 磁場発生エリア 調整ダイヤル ・ 下:検知ボックス



つまり、発生させる磁界エリア(タグの検知エリア)を、ツマミで微調整できるんです。


設定の仕方は、「検知ボックス」で検知エリアを最大である“大”にした上で、「検知ボックス」のツマミを回します。


そうすることで、検知エリアを1.4〜2.8mの間で調整できます。


検知ボックスの設置をご検討されている箇所にて、デモをさせて頂いたり、テストご利用頂いたりする際にタグを検知漏れするエリアが無いかを、タグを忍ばせて壁伝いに歩いてみたりして、わざと普通とは違う歩き方をして試して頂きます。


その際に、検知エリアを“中”に設定すると、検知漏れをしてしまう。 

 

また、“大”での固定だと、出ようとされるつもりが無く、廊下を歩いていたり、売店に行こうとしていても検知してしまう。 

 

そんな場合に、オプションの調整ダイヤル付きの「検知ボックス」にしておきますと、検知エリアを微調整できますので、不必要に職員にお知らせせずに済む訳です。



こういった徘徊検知システムというのは、オオカミ少年になってはいけないんです!


アラームが鳴って駆け付けると、誰も出ようとしていないということではダメなんです。


そういうことが続くと、アラームが鳴っても「また鳴っている」で済ませてしまい、駆け付けることをしなくなる可能性があります。

 

 

 


・オプションで、「外付けトリガー」もラインナップ

 

ハイジU オプション 外付けトリガー

                       オプション:外付けトリガー

コードが4m付いていますので、3部の「ハイジシステムT」の設置事例3のように、「本機」は屋内の壁面や屋根裏などに設置、そこから4mのコードの範囲内の、屋外非常階段の1階付近に「外付けトリガー」を設置して、タグをお持ちの方が階段を下りてくるのを検知する運用も可能です。

 

ハイジシステムTでは、オプションとしてもラインナップしていなくて別注扱いだったのです。

 

今回のUの発売で、Tでも同じ「外付けトリガー」をオプションでご利用頂けるようになりました。

 

 

 

最後に、2つの設置例をご紹介しておきます。

 

ハイジU 設置例1

 

ハイジU 設置例2

 



「ハイジシステムT」と異なり、今までお話してきましたようにバリエーションや運用方法が豊富ですので、ヒアリングさせて頂くか、きちんと現場を調査させて頂いてのご提案が大事だと認識しております。

 

また、価格はオープンとなっておりますので、機器構成をご一緒に考えた上でお見積りさせて頂きます。


あなたからのご相談をお待ちしております。

 

 

 

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ここ最近は、このようなお問合せが増えております!

デイサービスセンターでは、認知症でないご利用者がご自身の意思で無断で帰宅されようと、建物から出てしまわれることが起こっているようで、ここ最近お問合せが増えております。

 
こういったケースでも、ハイジシステムを活用できます。

 

ご利用者の皆さんに、デイサービスセンターに来られた際胸に名札を付けて頂き、対象となる方の名札だけ、ケースの中にタグを入れておきます。

 

そうすることで、見かけは皆さんと同じですので、どなたのにタグが入っているかがご利用者同士で分かりません。

 

 

 

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